うみこのこと

うみこは愛称で、正式にはフリーシェル「vita maris」と言うのですが。
「vita maris」はラテン語で「海の命」
つまり、うみのなかま! ということです。
うみこは愛称なのですが、長らく「ウミウシ」と呼ばれていました。開発名ですね。
デザインのベースになっているのが「トサカリュウグウウミウシ」で、そこに海の生き物がいろいろと混ざっています。
クリオネとかコウイカとかオニイトマキエイとか。
瞬きするときに白目になるのは、アレは瞬膜です。サメとかの。

今回は「納得するまで描く」というのがテーマの一つだったので、かなり描き込みました。
もともと触手には強いこだわりがあって、こだわるゆえに軽々には描けないモチーフだったので、ようやく一つ乗り越えた感じですかね。

使いにくいデザインではありますが、意外と可愛い子なので、個人的にはよくできたかな、と。

拍手~。

>ゴースト「雪花石膏」の更新トークですが「:(300)見てないけないって言ったのに」となっているようです、誤字ではないでしょうか?

あれほど言ったのに……見てしまったんですね……。
ええ、はい。誤字です。
すみませんでした!
次の更新で直しておきます!!
雪石はめったに更新しないので、誰も気づかないって寸法ですね。
ご指摘ありがとうございます!

隣り合わせの世界樹と青春。HD 第十二話

レン&ツスクル撃破。

初見は準備無しで負けたので、預けてあった回復アイテムとファイアオイルを持って再戦。
オイルとテリアカβ1個で勝ったんだよ……。

先に厄介なツスクルを潰してから、レンをタコ殴りにするだけの簡単なお仕事。
毎ターン、エリアキュアⅡを垂れ流していたら危なげなく勝ててしまった。
大体、星砕きのおかげ。

もはや肉体の一部と言えるまでに使い込まれた武具と、愚直なまでに鍛え抜いた己の技術だけで戦い続けてきたティルナノーグ。
決して多くない収入をコツコツと貯めて、ようやくリンリンだけは最強と呼ばれる斧を手にしたが、シリカ商店の姉さんや冒険者ギルド長からは「もっと実力に応じた装備を整えろ」と、顔を合わせるたびに苦言を呈される。
前人未到とされていた第5層に到達してなお、初級の雷の術式ひとつしか使えないマリエなどは、ちょっと頭の弱い子くらいに思われているらしい。
だが、ここまで来た。地味で、華々しいことなど何一つなく、一歩づつ堅実に積み上げてここまで歩いてきたのだ。
他の冒険者たちとは違う、泥臭く地べたを這うような戦い方だが、ティルナノーグの冒険はまだ終わっていない。
道はまだ続いている。